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【面接官が教える】転職活動のポイント

どうもみなさん、おはこんばんにちは。
これまで既卒選考情報やES設問について検討してきましたが、ここで一度「転職活動」について考えてみたいと思います。
転職活動をこれから始める方、既に初めているが行き詰っている方の参考になれば幸いです。

転職のタイミングは人それぞれ

皆さんにとって「転職」って何でしょう。何の目的を持って転職しますか?
給与が安い?上司とソリが合わない?気分転換?企業が求める人材でありさえすれば、どんな理由だって構いませんが、転職の種類としては、大きく分けると、キャリア/スキルアップ、待遇改善、職種変更、概ねこの3つですかね。

キャリア/スキルアップ、待遇改善、職種/業種変更、それぞれの特徴

キャリア/スキルアップはより大きな会社に転職し、自分の価値を向上させること。最終目標の企業に入るにはまだ早いからもう一段経験を積みたい、そういう時の転職です。
待遇改善は既に最終目標に達しており、より良い条件を提示してくれる企業に転職すること。そういう人たちはスキルアップややりがいではなく、自分の価値を正当に評価してくれる企業を選ぶ傾向にあります。
これら2つに共通することは、既にある程度キャリアのある社会人が対象であること。中でも特に金融機関に多い気がします。外資系金融機関に勤める人って、頻繁に転職してますよね。

一方、職種・業種変更は比較的キャリアの浅い人、若年時に多く見られます。なぜか。
若いときって飽きやすいというのもありますが、まだやり直しが効くんですよね。企業にとってもまた教育し直す余地があるし、若いんだから優秀な人材さえいれば採用したいニーズはあります。第2新卒って言葉がありますけど、最近よく聞くようになりましたよね。第2新卒はほぼ新卒と同等、だけど社会人としての基本的なマナーは備わっており、研修を積ませれば戦力になり得る人材、優秀な人材にも関わらず不運なことに企業に恵まれなかった人(ミスマッチに遭った人)を指します。企業としても既卒とはいえ長期雇用が前提なので、育成の観点から早く入社してもらわないと活躍する期間が短くなるので、年齢が若いに越したことはないですね。

一般的に言う中途採用は、キャリア/スキルアップ、若しくは待遇改善を意味します。ただ、第2新卒とは書いていないまでも、募集要項の内容によっては、若くポテンシャルを持った人でも可という記載があったりするので、募集をかける企業によって様々、内容はしっかり確認しましょう。

今回お話していくのは、キャリア・スキルアップや待遇改善というキャリアの長い人向けではなく、これから職種や業種を変えようとするキャリアの浅い人向けの内容になりますので気を付けてくださいね。

職種を変えるなら早い方が良い

一般的に職種変更と言うと、営業→事務職、事務職→営業の2パターンでしょうか。
あくまで私見ですが、事務職から営業職への職種変更は基本何歳になっても可能ですが、営業職から事務職への職種変更は少しハードルが上がり、30代を越えてから職種変更をしたという人はあまり見ません(CA除く)
事務職は、総務、マーケティング、財務、経理、調達など割と専門性が出てくるので、営業の種類・スタイルにも依りますが、営業は少し潰しが効き辛いということもあり、これまで営業をやってきた人は基本的にずっと営業をしていくことになります。
私も27歳ぐらいまで営業をやっていましたが、職種変更は今がリミットだと思い思い切って転職しました。あと数年営業をやっていると職種・業種変更ではなく、スキルアップのほうでそのまま金融業界での転職となり、恐らくエアラインにはいなかったことでしょう。

キャリアのある人が行う転職は、スキルアップや待遇改善
キャリアの浅い人が行う転職は、職種・業種変更が主だが、職種によっては早ければ早い方が良い。採用する企業側としても社会人経験のある比較的若い人材を確保出来るという点でメリットはある

では前置きはさて置き、本題に入ります。

転職活動を行う上で必要な準備

転職活動は行き当たりばったりでは成功しません。既卒は既卒なりの対策の仕方・ポイントがあるので、最短で転職出来るように既卒用の準備をすることが不可欠です。

経験の棚卸しは時系列で行う

就職活動の際も行ったと思いますが、キャリアの浅い方は前職だけではなく大学時代から時系列に振り返りましょう。極端は話、なぜその大学に入学したか、から。
そうやって一つ一つ書き出していくと、自分の行動に対して一貫性が見えてくるようになります。自分はどういう考え方、心理に基づいて行動しているか、自分が大切にしている考え方や信念は何か、そういったことが見えてきます。後述しますが、アピールすべきポイントはわかり辛くなるので基本一つに絞り、それを具体的な経験談・エピソードでPRしていく必要がありますが、まずは洗いざらい全部出し、そこから使えるネタと使えないネタを選別していきましょう。

棚卸しのやり方はもう知っていると思いますので細かいことは言いませんが、特に押さえておくべき内容をいくつかまとめておきます。

基本的な棚卸しのフロー

①大学時代から前職まで、経験したことを一旦全て書き出す
②一つ一つについて深堀りする(以下参照)

なぜそれを始めたか(その大学に入った理由、今の企業に入社した理由など)
そこで得た経験
どういう点で工夫したか、どういう点に気を付けたか
その経験を基に志望している企業でどう活躍できるか、挑戦できるか
これまでどういう困難があり、どのように乗り越えたか
どの様な能力が必要だと感じたか
周囲からの評価(自分の評価だけでなく、客観的な評価も知る)

あれこれ考えていても仕方がないので、まずは一旦全て可視化してキャリアを整理
そこから一つ一つの経験を遡って考え深堀りし、自分の最も大きな強み、アピールすべき要素の選定に取り組む

アピールする能力・自己PRは1つに絞るべき

これは私の経験則。キャリアの棚卸しをしていると、好奇心や行動力、分析力や語学力など、どうしてもあれやこれやアピールしたくなるもんです。
ただそこをグッとこらえ、悪いことは言わないのでアピールする内容は1つに絞ってください。

1つに絞るメリット・デメリット

メリットは、面接官に強い印象を与えることが可能になります。例えば、同じ点数で2人候補が横並びになったとき、「この人どういう人だったっけなあ…」という人より、
強く印象付けてくれた人を選ぶ傾向にあります。採用する側としては、どういう人であったかよくわからない人より、強烈に印象に残っている人を選ぶ方が安心するんですよね。
デメリットとしては、メリットの裏返しになりますが、アピールに失敗すると悪い印象を強く与えてしまい、挽回の余地がなくなってしまいます。

自己PRは聞く側のことを考えしっかり作りこめば、1つに絞る分、より伝わりやすくなります。デメリットを意識するのではなく、しっかり自己PRを準備することを前提として臨みましょう。

アピールするための一本強く太い軸を置く

アピールする要素を一つ絞ることが出来たら、次はそれを具体的なエピソードでガッツリ肉付けしていきましょう。ハワイにあるこの木何の木気になる木だって、一見大きく見えますが、地に足付けているのは一本の太い幹ですよね。
そこにいろいろ枝葉が付いてここまで大きな木として成り立っていますし、実際大きく見えます。
軸がしっかりしていて周りの装飾がキレイに飾り付けられていさえすれば、自然と大きく見えるんですよ。だから軸を一本に決めて、それをどうやってアピールするか、そこに注力してください。
どうやってアピールするかというのは、わかりやすく言うと、これまでの経験・エピソードをどうやって話せば自分の強みをより際立たせられるか、上手くプレゼンする方法を考えましょうということです。

一つに絞った要素は、いくつかの具体的なエピソードによって証明する。
要素のアピールよりも、そのエピソードを使ってどうアピールするか、プレゼン方法に時間をかけよう

軸として選択する要素は、何か達成したとき、若しくは困難を乗り越えたときに要した能力にすると考えやすいかもしれません。或いは、各エピソードに共通した要素でも良いですね。

色々とアピールしてくる人に対しては、「結局、あなたの強みは何?」という質問を改めてぶつけることもあります。面接官が「要は〇〇ということ?」とか「つまりは〇〇ということ?」と言った際は、自分の話が回りくどい、若しくはわかり辛いというサインなので、プレゼン方法の訂正が必要です。
話している自分は中々そういうことに気づくことが出来ないので、面接の数をこなし、ブラッシュアップしていってください。

この木なんの木の写真より、こっちのほうがわかりやすいかな(笑)
実際エピソードはこんなにないかもしれませんが、1つだけだと心許ないので、2つか3つは用意しておいてください(他は?他は?と聞かれることもありますので)
ネタの引き出しについては、自分のアピールしたい能力に直接関係のなさそうな要素をまとめ、自分が最もアピールしたい能力だけでは面接官のリアクションが良くない、なんだかしっくり来てないという印象を持った時、実は私ってこんな能力もあるんですよ!という視点を変えるための策として使ってください。

要は使い方次第。最初からあれやこれや出すと軸がブレるんですが、要所要所で効果的にピンポイントで出すと、この人はこんなことも出来るのか!という引き出しの多さという点でプラスの印象を持ってもらいやすくなります。使いどころ、出しどころですね。

転職の最大の壁「なぜ転職するのか」

棚卸しを行う上で、いやもっと言うと、転職する上での大きな壁となり得る「転職理由」
最初にも聞きましたが、皆さんはなぜ転職するのでしょうか。なぜ転職したいと思うのでしょうか。ここがハッキリしないようだと、転職は上手くいきません。断言します。必ずここで行き詰まります。たとえ短い期間でも社会人として働いた経験がある=なぜその仕事を辞めるのか、なぜ仕事を変えるのか、当然の疑問ですよね。
新卒はなぜこの仕事がしたいのか、なぜ〇〇になりたいのか、そういう比較的前向きな話になりますが、転職は「なぜ転職するのか」言い換えると「なぜ今の仕事を辞めるのか」というネガティブな話になってしまいがち。
ここが既卒と新卒の大きな違い。

既卒の採用面接ではほぼ毎回と言っていいほど聞かれますし、しかも最初の質問として聞かれることが本当に多い。もしこの受け答えが悪いと一瞬で見切りを付けられてしまう可能性があり、下手したらその後から面接官も本気で話を聞いてくれません。つまり、落とすための面接、悪いところを粗探しする面接になってしまいます。
それにそこで面接官のリアクションが悪いと、なんだかノッていけないですよね。そこで失敗すると大抵引きづってしまい、まともに頭が回らなくなっちゃうんですよ(私も何度も経験しました)
専門的なスキルがあり、自分自身を売り込めるほどの経験があればそう困ることはありませんが、職歴が浅い中で現状に不満があり、会社を変えたいという人にとって、転職する理由というのは一つ大きな壁になります。

転職理由はポジティブに考え、自分の理屈で最後まで話し切る

新卒と違って既卒はネガティブになりがち、それに流されてはいけません。
仮に皆さんが面接官だとして、給与が安い、人間関係が上手くいかない、面接の場でこんな転職理由を話す人がきたとき、あなたは採用しますか?採用したいと思いますか?
私なら絶対に採用しません。100名の面接官の内、1名ぐらいは「本音で話すなんて素直でよろしい」とか言って評価してくれる面接官はいるでしょうが、ほぼ間違いなく評価されません。
この様な会社への不満を理由にして転職が成功することは残念ながら絶対にあり得ません。

面接官は若い人が転職してくる理由なんて、人間関係、給与、やりがい、それくらいの理由しかないことは本当はわかっています。わかっているけど敢えて聞いているんです。
人間関係、給与と言われたって、どの企業にも人間関係という問題はあるし、ウチよりもっと良い会社ありますよって言われたらもうそこで試合終了。
そんな答えを求めているんでじゃなくて、若いんだから、短いキャリアの中でもそこで得た経験は何か、それを活用して〇〇がしたい、〇〇に挑戦したい、それにはこの会社じゃないと実現出来ないという、そういう若々しく強い想いが欲しい。

時々ウチじゃなくてもいいよね?と揚げ足取りをしてくる面接官や私みたいにワザと聞いてくる面接官もいますが、それに負けず、その理屈が合っていようが間違っていようが、自分なりの理屈で途中で終わらず最後までしっかり説明し切ること、この説明し切ることが大事。
話している内に自分で何を言っているか途中でわからなくなって、言い切らずに最後勢いで終わらせる方が多いですが、あれは良くない。本当に良くない。

人間関係や給与など、ネガティブな理由を転職理由にしない
短いながらも得た経験を武器に、新しい会社でどう活躍出来るか、それが合っていようと合っていなくとも、自分の理屈で最後まで話し切る

採用する側である企業の視点になって考える

「転職する理由」は言い換えると、なぜ今の会社を辞めてまで転職するのか、折角新卒で入社した企業をなぜ短い期間で退職するのか、折角教育研修してくれた企業をなぜ辞めてまで転職するのか、という意味になるので、そこには間違いなく合理的な理由が必要です。

こういう時はいつもカップルの例え話をするんですが、離婚経験のある人が再婚を考えている相手がいます。普通その相手は、なぜこの人は離婚したんだろうって思いませんか?
もしかしたらまた離婚するかもしれないから、なぜ離婚したのか確認したい、そう思うのが普通じゃないですか?結婚式を挙げるにはお金がかかる、同棲するためにも引っ越ししなければならないし、家具を買うのもお金がかかる。
安易に離婚をしてしまう人に、ちゃんと確認もせずにこんなにもお金をかけて大丈夫ですかね?
採用も全く同じ。人を採用するにはお金がかかるし、既卒採用とはいえある程度研修は必要ですが、その研修にもお金がかかる。安易に転職を繰り返す人に、お金を出してまで教育しようと思いますか?

全ては採用する側である企業の視点に立って考えてみることが大切です。
もし自分が面接官や人事、若しくは社長だったら、納得できる理由なく頻繁に転職を繰り返す人を採用するでしょうか。

また、若年時での転職面接では、面接官は基本こういう疑問のスタンスから入るので、そこがクリアにならない限り面接官が納得することはありません。
その為には何が出来るでしょうか。

失敗を認める勇気を持つ

合理的な理由が必要と言っても、合理的な理由なんてあるわけない。
そういうときは、思い切って就職活動時の間違いを認めることも手の一つ。
私もよく使っていましたが、〇〇がしたい、〇〇に挑戦したいだけだと現実から目を背ける夢見がちな若い子っていうイメージを持たれやすいので、今の会社とのミスマッチを肯定的に話し、自分のミス・間違いを認めると逆に「素直さ・謙虚さ」を感じてもらえることはよくあります。大事なことは、反省だけで終わらず、その経験を活かしてもう二度と同じことはしない、もう転職しないというスタンスが重要。

わずか2年や3年で得た経験だけをアピールして転職を成功させようとするのは、あまりにも確率が悪過ぎ。経験という相手の土俵に立つのではなく、素直さ、謙虚さ、勉強熱心、一生懸命さ、そういう若さを武器に出来るフィールで勝負しましょう。
面接官はそういう皆さんの必死さ、本気でウチの会社に入りたいという意欲を評価します。それは言葉だけでなく、特に話している姿から強く感じるので、パフォーマンスでも良いのでそこは意識しましょう。

「なぜ転職するのか」におけるポイント

①ネガティブな理由は絶対にNG、短いながらも得た経験、その経験を活かしてどう活躍出来るかに着目し、最後まで話し切る
②採用する側の視点に立って考える。自分だったらどの様な転職理由だったら納得できるか。どういう離婚理由を言われたら納得してこの人と再婚しようと思うか
③相手の土俵ではなく、若さを武器にアピールできる分野、特に素直さ、謙虚さ、一生懸命さなど、自分の土俵で勝負するほうが得策。面接官によっては(なぜ今の会社を辞めるのかしつこう聞いてくる人)、素直に失敗を認めることもアリ

何十年もキャリアのある人とビジネスマインドで張り合うのは無理があります。
若い人には若い人なりの良さがあります。どこに見出すかは人それぞれですが、若年時には特に「素直さ・謙虚さ」だと私は思うので、それを武器にしてこの「転職する理由」を乗り越えてください。

面接は習うより慣れろ

いくら理屈ではわかっていたとしても、いくら準備出来ていたとしても、面接の場で本領発揮出来なければ意味がありません。
面接は緊張して当たり前。最初の頃は緊張から自分が何を言っているかわからなくなり、思考停止になることもあると思います。つまり、準備してきたことが何も発揮できず終わってしまう。
でも数をこなしいくと、変に緊張することはなくなり、何を聞かれても答えられるという自信が身に付いてきます。
適度な緊張は良い効果を生むので、全く緊張しないのは良くないですが、面接という場をたくさん経験し、適度な緊張状態で面接に臨むことが出来れば、100%の力が発揮しやすくなるはずです。

転職活動初期はとにかく面接回数をこなす

面接はタダです。時間の無駄だと思うかもしれませんが、たとえ志望度の低い企業の面接であれ、時間を惜しまず受験してください。
極端な話、最初は既卒採用の面接という雰囲気を体験するだけでも意味があります。新卒と違って何がよく聞かれるか、どういう点を突っ込まれやすいか、肌で感じることが大事。

企業には悪いですが、是非面接という貴重な機会を使い倒し、自分のスキルアップの場として有効活用してください。仮に内定が出たとしても、行きたくなければ断れば良いだけなのですから。
そうやって場数をこなし、面接という緊張した場面で100%の力が出せる状態に自分を持って行ってください。アップです、アップ。

くれぐれも、第一志望の企業が最初の面接ということにならないように、事前にしっかり面接慣れしておきましょう。

最後に…

一刻も早く会社を辞めたい、そういう人は多いはずです。
でもその思いだけで安易に転職を決めてしまうと、自分の人生を台無しにしてしまうことだってあるので、転職はよく考えてから決断すべきです。

転職はそう何度も行うべきではない

転職は無制限に出来ますが、現実的な話でいくと、せいぜい1回か多くても2回。転職回数を重ねれば重ねるほど、企業の見る目は厳しくなり、希望する企業に入社し辛くなります。つまり、段々と条件は悪くなる傾向。
またカップルの話になりますが、3回も4回も離婚している人と結婚しようと思いますか?離婚する回数が増えれば増えるほど、チェックは厳しくなるもんですよね。
早く今の会社を辞めたい、その思いだけで転職を決めると、そういう末路が待っています。
自分の人生を考えるなら、たとえ辛くてもグッと耐えて、安易な転職は避け、納得出来る企業から内定がもらえるまで出来れば継続してください。

転職は思ったよりも時間がかかるため、思い立ったが吉日

私は本気で転職活動を始めて、実際に今の会社から内定が出るまで1年かかりました。本気で始めるまでダラダラと1年転職活動していたので、合計約2年転職活動をしていたことになります。
その過程で何度か内定をもらい、今の会社が辞められるならばここに決めてしまおう!そう思ったことは何度もありましたが、転職はそう何度も出来るものではないことを考えると、内定をもらっては断り、もらっては断りを繰り返し、ただ時間が経過していたというのも事実です。

どこでもいい、どんな企業でもいいからとにかく転職したい。そう考える人は、正直このブログを見なくても転職自体は成功しますし、そこまで準備しなくても問題ありません。
少しでも自分の希望する企業、やりたい仕事が出来る企業に転職したいなら、それ相応の時間がかかりますし、準備も必要。せめてこのブログを読んで頂いている人は、安易に転職してしまわず、自分の人生を常に天秤にかけて判断してください。迷ったら私にメールして頂いても構いません。何かアドバイスできるはずです。

そして転職は思い立ったが吉日、「石の上にも3年」ということわざがあり、事実転職となると周囲からよく言われると思いますが、何も無理して3年我慢する必要はありません。
転職したいと少しでも思うなら、今すぐにでもアクションを起こすべきです。

転職は時間がかかります。今活動中の方、転職を考えこれから動こうという方、そういう転職を志す方にとって、このブログが少しでもお力になれれば幸いです。
「一事が万事」最近自分の中でよく使う言葉ですが、転職はまさにそう。頑張ってください。

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