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面接日程は早い方が有利!?実情と正しい予約方法を解説!

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どうもみなさん、おはこんばんにちは。

これから面接を受ける機会が多くなってくると思うので、今回は皆さんが気にしているであろうことについて話します。
直近ではJALの客室乗務職 既卒採用の募集が行われていますので、エントリーシート攻略については、以下記事を参照してください。

JAL客室乗務職 2019既卒採用のエントリーシートを検証!

面接の日程予約は早い者勝ち!書類選考通過の連絡が来たらすぐに予約しよう!

みなさん、面接の予約はどの日程を選んでいますか?
書類選考通過の連絡が来て嬉しい気持ちはわかります。でもまだ戦いは始まったばかりで、書類選考通過は採用選考のスタートラインに立たせてもらったということに過ぎません。喜ぶ前にすぐに行うべきことがあります。それは、当たり前ですが、一次面接の予約をすることです。面接は自分のスケジュールと相談し、都合の良い日程で予約すべきですが、競合他社の面接日に敢えて被せてくるなんて日常茶飯事なんで、中々日程調整で悩むこともありますよね。
そういうとき、こんな疑問を持ったことないですか?

面接を受験する時間帯によって、有利不利はあるの?

ズバリ言いましょう。予約する時間帯による有利・不利は、あります(STAP細胞はっ…)
もう一度言います、予約する時間帯によって有利になったり不利になったりすることは常に存在します。
ただ、一般的に言われていることとちょっと意味合いが違って、その理由を以下説明していきます。

早い時間帯は志望度が高く、遅い時間帯は志望度が低いってホント?

一般的にはよくそう言われていますよね。
答えとしては、志望度が高いか低いかではなく、面接官が正しく評価できる時間には限りがある=早い時間帯の方がその確率が高いという意味になります。
何度も言っていることですが、面接官はヒトなので必ず飽きが来ます。朝から晩まで何百人も同じ話をされるわけですが、最初の頃は同じ内容とわかっていても割とフレッシュな気持ちで話を聞くことが出来るし、どんなことを質問しようか頭が回転します。ただ、回を重ねるごとにどうしても退屈になってきて、次第に内容が頭に入ってこない、若しくは質問する意欲が低下し集中力が切れるのが常です。この事実を否定する面接官もいるでしょうが、余程のお人良しぐらいじゃないですかね(笑)100人いたら98人は飽きるって言うはずですよ、マジで。
特に地方の場合、面接官は東京から出張で来るケースが多いと思うので、夕方頃になると飲みに行くことばかり考えちゃうんですよね。あー、もう少し我慢すれば飲みにいけるって。
とても不謹慎で失礼な話なんですが、それがリアルです。そんなもんです。

さらに、面接はみんなが終わってから評価するのではなく、各ターム毎に評価していくので、基本的には昔の受験生に戻って評価し直すことはありません。その場その場で判断し、良いと思えば高評価、悪ければその場で落とします(最終面接は別)だから、早い時間帯の人と遅い時間帯の人を比べ、平等に評価しようという意識は1ミリも働きません。だからなおさら早い時間帯が有利になります。
色々と納得いかない気持ちもわかるんですが、人が面接を行う以上、仕方がないことかもしれませんし、そこにこだわっても仕方がないので、割り切って順応するしかありません。

どうですか、ここまで聞いてそれでも遅い時間帯で受験しようっていうドMな人はいますか?笑

志望度の高い企業はマスト早い日程!出来れば1ターム目か2ターム目、遅くとも午前中には受験しよう!

経験談ですが、どこの企業の面接も大体初日の早い時間帯から埋まっていきます。次に最も遅い日程の午前中、次に最も遅い時間帯という感じ。
この辺はエアラインスクールなどで指導されているものと思いますが、面接をしていても早い時間帯には大体エアラインスクール出身者が多く来ている印象があります。
もしみなさんが第一志望の企業の面接を受験する際、既に他の面接が入っていたら、それをリスケしてでも早い時間帯に予約してください。
それぐらい早い時間帯に受験することは重要なことです。

不安要素は1ミリも残すな!

誤解してもらいたくないのが、遅い日程や時間帯が夕方だと合格しないというわけではありません。私も基本夕方でしたし、私の彼女も夕方の受験で大手エアラインの客室乗務職に合格しました。
だから必ずしも早い時間帯じゃないと合格しないというわけではありません。
ただ、あくまでこういうリアルな実情があるというだけです。自分も面接官をするようになってこういうことに気づきましたし、いま話してきたことは色々な面接官と話す過程で導き出した結論、考えです。

私だったらこういうことで正当に評価されない可能性がある時間帯を選びませんし、もしまた転職するとしたら遅い時間帯は絶対に選びません。
だって、どうせ面接するなら、自分の実力をちゃんと評価してもらいたくないですか?
面接官の気分に左右されたくないし、早い日程で予約したかしていないか、そんなことで自分の人生が左右されたらたまったもんじゃありません。
そういう事実があることを認識しつつ、その被害者とならないよう、後悔のないようにすることが大事。精神衛生的にも。

採用選考は厳しい戦いです。採用されるのはごく僅か。その中で選ばれるためには、こういうところで減点されないことが大切です。
もう一度言います、自分を正当に評価してもらうためには、早い時間帯で予約しよう。

以上、面接を予約するときのお話でした。

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客室乗務員を目指す

客室乗務員の採用面接官も務める管理人が、一人でも多くの優秀な方に客室乗務員になってもらいたいと思い運営を始めました。直接採用面接や客室乗務員に限らず、エアラインに関することなど気になることをお問い合わせ頂ければ、管理人若しくは現役客室乗務員が回答します!趣味の旅行やマイル、クレジットカードや株式についても書いていきます。